痛い、痺れてるなどの身体の部分から探します。
首に衝撃が加わり首、背中、後頭部など、広範囲で痛みが生じます。 交通事故なので発症する事が多く、むち打ち症と呼ばれることもあります。
頚椎椎間板ヘルニア
肩、手の特定の場所に【強い痛み】が生じるケースと【痺れ】を生じるケース、この2つがあります。 発症してから数日は寝違えの症状と似たような鈍痛や違和感などがありますが後に強い痛みが発症することが多々あります。
肩部挫傷
肩の軟組織が損傷した状態を言います。 アメリカンフットボール、ラグビー、レスリングなど激しい衝撃が肩に加わるスポーツ選手に多く見られます。
肩峰下滑液包炎
肩関節の肩峰の滑液包が炎症を起こし痛みを生じます。 滑液包は関節の動きをスムーズにするので、特に関節を動かす時は痛みが強くなります。
棘上筋腱炎
腕を上に上げる時などに痛みを生じます。 滑液包と呼ばれる部位の炎症、先天性で骨が変形しているケースでの発症があります。
頚椎症_1( 頸部 変形性脊推症)
加齢が原因で発症することがあり、軽い場合は痛みも感じないケースがあります。しかし椎間板が変形が進むと慢性の痛みが生じたり、可動域が狭くなります。
頚椎症_2(推骨動脈症状)
首の後ろの左右どちらか、もしくは両方の後頭部にとても強い頭痛が発症し継続します。 血管が破裂して行く時の痛みとも言われ脳梗塞、くも膜下出血を起こす前に激しい頭痛を感じる人もいます。
頸椎後縱勒带骨化症
上腕の一部にしびれや鈍痛を感じます。 また、両手のしびれを感じることもあります。 指先を使う細かい作業などが少しずつ困難になります。 進行が進むと転倒してしまうこともあります。
肩関節周囲炎
症状により違ってきますが、安静時と夜間の痛み、可動域が狭くなる、腕を動かす時に強い痛みを感じるなどがあります。 特に実生活面は腕を上げる時、背中に手を回す時など強い痛みを感じてきます。
肩関節周囲炎初期症状
初期時は肩を動かした時、動きの最後で痛みを感じます。 悪化してくるとさらに可動域が狭くなり安静時も夜間も痛くなってきます。四十肩五十肩と呼ばれる時があります。
肩甲骨周囲の軟部組織の炎症
お風呂上がりにタオルで体を拭く時、シャツの袖に腕を通す時、洗濯物を干すときなど痛みを感じます。 加齢による原因もあります。 放置しておいても改善する場合もあり、長期間、痛みが継続する場合もあります。
肩鎖関節の変位
お風呂上がりにタオルで体を拭く時、シャツの袖に腕を通す時、洗濯物を干すときなど痛みを感じます。 加齢による原因もあります。 放置しておいても改善する場合もあり、長期間、痛みが継続する場合もあります。
肩こり
人は元々、二足歩行をするために首、背中、腰に負担がかかりやすい体型をしています。 血液循環が悪いこと、筋肉の疲労、末梢神経のダメージなどが原因になってきます。 放っておくと眼精疲労、 頭痛などを引き起こす要因になります。
上腕二頭筋長頭腱炎+上腕二頭筋長頭腱滑脱
上腰に手を回すと肩が痛い、上にある物を取ろうとすると痛い、物を持ち上げる時に痛みを生じるなどの症状があります。 上腕二頭筋(力こぶの場所)の筋肉と骨の部分の摩擦で起こる炎症のケースがあります。
ひじ関節捻挫
野球肘、テニス肘などと呼ばれることがあります。 関節に直接力が加わったりして発症する場合があります。
上腕骨(外側+内側上)上顆炎
雑巾などを縛る、何かを持ち上げる、物を掴み引っ張るなどの動きで腕内側に強い痛みを感じます。 ゴルフなどをプレイする時に痛むこともあるのでゴルフ肘と呼ばれることもあります。
肘頭下滑液包炎
肘を曲げた時に出る部分には滑液包があります。 この場所に なんだかの刺激、または感染などで炎症を起こすと腫れたり痛みを生じたりします。
上橈尺関節の変位
前腕の回内と回外を行う車軸関節が変位し腕の運動に支障をきたします。
前腕伸筋腱周囲炎
テニスをフォアハンドでプレイする時に筋肉を酷使するとテニス肘になります 。 テニスのプレイによって繰り返し、継続して肘の筋肉が伸ばされて症状が出ることが多々あります。
下橈尺関節損傷
尺骨下端にある尺骨頭と、橈骨下端の尺骨切痕との間の関節が外的な力で損傷した状態です。
手関節の変位
中・高生、主婦が外傷により損傷を受けたりするケースが多いです。指関節の小指側に痛みを感じ、手をつく、手を回す時に痛みが生じます。 何かを握るとき、握って持ち上げる時なども痛みが出やすいです。
手根中手関節の変位
指関節の部位は日常生活で使う頻度がとても高いので過度に使い過ぎると関節へのストレスがかかり靭帯などを損傷してしまいます。 外的な力を受けると軟部組織が壊れてしまうので むくみ、シビレ、痛み、握る力の低下、可動域の低下が生じます
三角骨・軟骨損傷
距骨の後にある三角骨は必要のない骨です。 通常は痛みなどは感じません。 スポーツなどをした時にアキレス腱前方に痛みがあり生じ、足関節を底屈すると激しく痛みを感じる事があります。 特にサッカーなど足関節を底屈するスポーツ選手によく起こります。
手根管症候群
手首部分の骨と手根靭帯に囲まれた空間が手根管です。 9本の腱と正中神経が通っています。 手根管内で、何らかの原因により正中神経が圧迫されると、手根管症候群が発生します。
尺骨神経管症候群(尺骨神経管狭窄症)
前腕から手の小指側を走っている神経が圧迫を受けて生じる神経の障害です。 小指や薬指のしびれや痛みが生じ、圧迫を受けると指の運動障害や筋萎縮による指の変形が発症してしまいます。
手指関節捻挫
手をついたり、手を捻ったり、スポーツなどによって手に大きい外的な力が加わることで傷つきます。 手関節周囲の靭帯が損傷して、場合によっては手首の小指側にある軟骨までもが傷ついてしまいます。
屈筋腱腱鞘炎(弾発指・ばね指)腱鞘炎
曲がっている指をまっすぐにする時に引っかかったり痛みを生じたりします。特に朝など起きた時にしっかり固まって真っ直ぐにするのに辛い思いをします。 指の腱鞘炎という認識で良いでしょう。
ガングリオン
主に手足などにできる腫瘤(しゅりゅう)でゼリー状の物質が詰まり膨らんでいます。ほとんどは良性の腫瘍で、関節や、腱、膝の椎間板などの軟部組織に発症することもあります。
胸椎関節の変位
頸椎と腰椎の間にあり、脊椎の中央を構成する部分、胸椎です。刺激や炎症により神経に刺激が起き痛みが生じます。
胸郭出口症候群
洗濯物を干す時に腕を挙げる動作で、上肢のしびれや肩、腕、肩甲骨周囲の痛みが生じます。 または前腕尺側と手の小指側に沿って違和感を覚え、刺すような痛みと、しびれ感などの感覚障害、手の握力低下と指先を使う細かい作業が困難になる時があります。
肋間神経痛
肋原因によって痛み方は違います。突然、電気を流されたような痛みや、微妙に継続する痛みなどがあります。 痛みや痺れが起きる場所は背中から脇腹、胸の前面やお腹、足の付け根まで痛みを感じます。
肋軟骨炎
肋軟骨接合部痛、下部肋骨疼痛症候群などとも呼ばれる事もあります。 両側の第1から第12番の肋軟骨部に起こる可能性があります。 肋軟骨部の圧痛を感じ、背部に対して痛みが広がり、咳、くしゃみや深呼吸など胸郭が運動することによって悪化します。
棘上筋膜炎
明確な外傷がなくても徐々に発症してくることが多々あります。 運動中の怪我や交通事故などの外傷をきっかけに発症することもあります。 よく発症する理由は、肩関節の運動方向によるストレスが、腱板を構成する腱および筋肉に影響を与えてしまいます。
腰椎間板ヘルニア
よくある坐骨神経痛のパターンはお尻から太もも、足首にかけて痛みと痺れです。 腰椎椎間板の場所にヘルニアが発生するかで、痛みしびれが発症する場所も変わってきます。 よくあるケースはお尻や太ももの裏の痛みです。 他にも足に力が入りにくくなり、陰部や肛門の痺れや排尿、排便に不具合が生じる場合もあります。
急性腰痛発作
急性通常は一番下のあばら骨とお尻の間に起きる痛みのケースが多いです。 発症してから4週間未満のものは急性腰痛と呼ばれます。急に腰に痛みを覚える「ぎっくり腰」もこの中に属します。発症から3カ月以上は慢性腰痛、急性と慢性の間は亜急性腰痛と呼びます。
変形性脊椎症
加齢が原因で、脊椎を構成する24個の椎体という骨と、その間にクッションの役目をする椎間板に変化が起きます。 小さな変化であれば無症状なので病気とは言えません。 椎間板の変化が進行すると、背中、腰の痛み、動作に不具合を生じ症状が悪化してしまいます。 「頚椎症性脊髄症」や、長い距離を続けて歩行が不可能になる症状が現れる「腰部脊柱管狭窄症」などの疾患に至ることもあります。
腰部脊柱管狭窄症
長い距離の継続的な歩行が困難になります。 歩行と休息を繰り返す間歇性跛行のケースが多くなります。 腰部脊柱管狭窄症での腰痛は症状は軽いので、安静にしてればあまり問題はありません。 姿勢を良くして立っている状態、歩行したりすると、膝や太ももの下が痺れてきます。多少前屈したり、座ったりすると痛みが軽減します。
急性腰椎椎間関節
静止してる状態から動き始める瞬間に鋭い腰痛を感じます。 腰を反らす、斜め後ろに反ると激痛が走ります。 寝返りが痛い、座っている時から立ち上がろうとする瞬間も痛みが伴います。
梨状筋損傷
股関節を支えてる梨状筋の圧力、刺激により痛みが発症します。 腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症などに比べると、発症率は低いです。
仙腸関節捻挫
靭帯(じんたい)で頑丈に繋がれてる骨盤の仙骨(せんこつ)と腸骨(ちょうこつ)のあいだに仙腸関節があります。 仙腸関節は脊椎の根元に位置しており、3~5mmのごくわずかな動きをします。
仙腸部筋膜炎
仙腸関節の片側もしくは両側に炎症が生じます。 腰の下やお尻に痛みを感じ、片側もしくは両方の足にも痛みが走ります。 立ったままや階段の昇り降りで症状が悪化します。
股関節捻挫
股関節周囲が炎症し、腫れ上がってしまい床に座ることが困難になります。 座ったり歩いたりすると痛みが伴います。放置しておくと股関節が次第に硬くなり血流が悪くなり大腿骨頭の変形の可能性もあります。
变形性股関節症
関節に痛みが生じ機能障害が起きます。 脚の付け根にある鼠径部が立ち上がって歩き始める時、腰の付け根が痛み出します。 放置すると痛みは更に強くなり、常に痛く、睡眠時も痛みに悩まされることがあります。
上股損傷
事故などで腕を骨折した時などその部分近くの神経が損傷した場合に神経麻痺の症状が残ってしまうことがあります。 起床時身体の下になっている手が痺れてる時がありますが、じきに治ってしまう場合は心配ありません。
大腿四頭筋損傷
大腿四頭筋は最も大きな筋肉で損傷しやすい筋肉です。 膝を伸ばす時に動く筋肉で太ももと呼ばれている部分です。 大腿直筋・中間広筋・外側広筋・内側広筋の4つの筋肉が含まれています。 主に飛び跳ねる時、着地する時、膝を伸ばす時などに使われています。 スポーツを行っている最中に急激にスタートしたりストップしたりすることが積み重なり障害に繋がる可能性があります。
大腿二頭筋損傷
太ももの後ろ側が痛い、歩行時、ストレッチすると痛い、押すと痛みを感じる、晴れていたり内出血が見られる。 こんな症状の場合は損傷している疑いがあります。 膝を曲げる時に使用するとても強い筋肉で、太ももの後ろの面にある二つの筋肉を合わせて「ハムストリングス」と呼びます。 この筋肉に急激な牽引力が加わると肉離れを起こし、外的な力が加わり損傷するというメカニズムです
大腿内筋群損傷
筋肉が縮む時、同時に他の力で筋肉を伸ばす力が加わり歪みが生じ損傷が起きます。 スポーツをしている時、走る動作、飛び跳ねる動作の時などによく、肉離れなどを引き起こします。
变形性膝関節症
関節のクッションの役目をしている軟骨が、加齢や筋力が弱ることにより、すり減ってしまい痛みが生じます。 膝関節の骨と骨の隙間が狭くなることにより内側の骨のへりにトゲのように突起物が作られてしまったり、骨に変形を及ぼします。また、膝に水が溜まる可能性もあります。
膝蓋靭帯損傷
内側側副靱帯、外側側副靱帯、前十字靱帯、後十字靱帯が関節に外的な力が加わり損傷します。 圧力が大きくなると複数の靱帯に損傷をもたらす可能性があります。
膝蓋軟骨軟化症
階段の上り下り、床から立ち上がる時に鋭い痛みを覚え、ガクッと崩れるような感じもします。 関節軟骨の中で膝蓋軟骨は一番厚い膝蓋軟骨です。その為に継続的なジャンプやランニングなどで膝蓋軟骨に擦れ、軟骨表面に変化が生じてしまいます。
膝関節外傷性滑膜炎
立ち上がる時、階段の上り下り、長時間立ってる時、歩行の時なども痛みます。 可動域は狭くなり正座、しゃがみ込むことが困難になります。骨膜炎によって水が関節にたまる可能性もあります。
膝蓋骨周囲拘縮
足を伸ばし座る、立ち上がるのも困難になります。 最初は多少伸びなくても気にならないのですが、膝の痛み出したら膝も伸びなくなっていたというケースが多々あります。 膝の痛みによって腰が曲がり腰痛に、背中が丸まって肩こり・首痛を発症するケースがあります。
膝関節の変位
初期の頃は歩き初めなども動作の開始時のみに痛み、休めば痛みがなくなります。 正座や階段の昇り降りが困難となり、末期になると、静止状態でも痛みがあり、変位も目立ってきます。 膝が伸びず歩行が難しくなります。
下腿三頭筋損傷
ふくらはぎの部位に強い負担がかかり筋肉が損傷してしまいます。 部分的に損傷していて歩行が可能な場合、筋肉が完全に断裂し立つことも不可能になるケースもあります。 損傷の度合いによって症状は変わってきます。
足根中足関節捻挫
足関節を内側に捻って捻挫してしまうケースがほとんどです。 捻ってしまう事により足関節外側の靭帯を損傷します。 外のくるぶしの前方や下方に痛みがあり、腫れてしまいます。 外くるぶしの前や下を押すと、痛みを感じます。
長・短腓骨筋損傷
長腓骨筋と短腓骨筋部分に炎症が起きて痛みが発症します。 サッカー選手のように走ることの多いスポーツ選手によく起きる疾患です。 走り方での癖、過度なエクササイズの負担により炎症を起こしてしまいます。 足首の捻挫も大きな原因になってしまいます。
足関節捻挫
足首の急激な捻じれ、激しい外的な力による足首の関節包、靭帯、筋肉、皮膚の損傷で捻挫は起きます。 足首を捻り足首外側の痛みがとれない、足首外側に内出血が見られる、足を捻るのが癖になってしまってる、痛みが続くケースが多いです。
長・短腓骨筋損傷
かかとの骨の傾き、歩き方・走り方などの癖、過度のスポーツでダメージを受けて発症するケースが多いです。 足首の捻挫なども原因になります。 足首を内側に捻る事により足関節靭帯が損傷した時、腓骨筋が収縮して捻挫を防ぎます。
踵骨周囲の疼痛
走っている最中、着地時に足の裏、かかとに痛みを感じた場合は踵骨周囲にダメージを受けてしまった可能性があります。 足底筋膜は土踏まずをサポートし、着地時の衝撃を吸収しています。ふくらはぎのストレッチと共に、親指、足指を反らす足裏ストレッチが予防となるでしょう。
アキレス腱炎 および アキレス腱周囲炎
筋肉と骨をつなぐ役割をしてるアキレス腱は明確な外傷などが見られなくても、小さな断裂、損傷などを繰り返すとアキレス腱自体に炎症を起こしてしまいます。
距骨下関節变位
足の関節は床面に立っている時に、転倒しないように体重を支えながらバランスをとるので常に負荷がかかっています。 この負荷がかかる事によりダメージを受け続け、仮に可動域が低下すれば下腿の運動だけでなく、膝や股関節の動作にも大きく影響をします。
距骨舟関節の変位
足の内側が靴に擦れて痛い、立ち仕事で足の内側が痛む、足の内側が出っ張ってきた、しゃがむ時に足の内側に痛みが出る、走ると足の内側が痛いなどは 距骨舟関節の変位の場合も考えられます。